iPhoneの画面割れを修理する方法あれこれ
iPhoneユーザに突然やってくる恐怖。
それは、画面割れ。
そうです、やってしまいました。
家の前でポケットから取り出そうと思ったら、、「スルッ」と、、、
地面にDIVE!!!!!
端から落ちたようで、右上の角から綺麗なクモの巣が広がっていました。
1年経ってないんだぜ、、、嘘だと言ってくれよ、、、
しかし、現実は変わるはずもなく。そこには壊れたiPhoneと私。
修理するしかないよなっと、調べた結果を書きたいと思います。
修理方法は?値段は?
修理なんて、何度もするものではないのでご存知ない方がほとんどかと思います。
一覧にして、サクッとご紹介します。
a.AppleのGenius Barに持ち込む
この方法が一番オススメです。実際僕もこの方法で修理しました。
メリットとしては、即日修理が可能であること。これに尽きます。
1人1台携帯あるいはスマートフォンを持つこのご時世に、多くの方はiPhoneを1日以上手放すわけにはいかないのではないでしょうか。
もちろん、各携帯キャリアさんで代替機を借りることができれば即日でなくてもいいのですが、iPhoneの代替機はなかなか借りることができないのが現実です。
しかしこの方法なら、損傷の度合いによらず即日修理が可能となるので非常にオススメです。
ただし、忘れてはいけないのは予約です。
予約をしなければ、キャンセル待ちするしかないですし、最悪受付すらしてもらえない可能性もあります。
Apple - お近くのApple Store - Genius Bar
ここから簡単に予約ができるので、忘れずに予約してください!
お値段は、ディスプレイ交換だけで
iPhone 6:12,800円(税別)
iPhone 6 Plus , iPhone 5s/c , 5 :14,800円(税別)
ですが、他の箇所も損傷していると全損扱いとなり、
iPhone 6 Plus:38,800円(税別)
iPhone 6:34,800円(税別)
iPhone 5s/c , 5 :31,800円(税別)
iPhone 4s:22,800円(税別)
iPhone 4 , 3GS , 3G:16,800円(税別)
となかなか財布に優しくないお値段です。
しかし、あらかじめApple Care+に入っている方は、どんな故障状況であっても
iPhone 6 , 6 Plus , 5s/c:7,800円(税別)
iPhone 5以前(5含む):4,400円(税別)
という値段で2回まで修理が可能となっています。
しかし注意点として、Apple Care+加入/未加入に関わらず、非常に深刻な損傷(パーツがバラバラになっている、腐食性の液体が侵入している等)を受けたiPhoneは修理ができず、本体を新規購入という扱いになるようなので、注意が必要です。
画面割れだけの修理の場合でも、iPhoneを開けてみないことには損傷箇所が分からず、どちらの値段が適用になるかわかりません。
そのため画面割れの修理で持ち込んだ場合も、全損扱いの値段になる可能性を説明されます。これは仕方ないので、大人しくドキドキして待つしかありません。
b.Appleの正規修理代理店に持ち込む
こちらは、Apple Storeが近くにない方向けです。
お値段は上記とほぼ一緒ですが、店舗によって多少誤差があるので、事前確認は必須です。
このページの右上「サービス」から、お近くの店舗が検索できるので、お店に直接連絡をして確認してください。
Apple Storeと違って予約は必要ありませんが、店舗によってはかなり並びます。かなり待ちます。
店舗によって混み具合も変わるようなので、近くに何店舗あるかをあらかじめ検索し、電話で確認をしておくといいかと思います。
c.Appleの配送修理サービスを利用する
近くにApple Storeがない、正規修理代理店もないという方向けです。
Appleは配送修理サービスを用意してくれています。
窓口はApple Careテクニカルサポート Tel:0120-277-535
となっています。
配送の方法は2つあり、
・エクスプレス配送サービス
・通常配送
を選択することができます。
簡単に説明すると、
エクスプレス配送サービスは、3営業日ほどで今後使うiPhoneが自宅まで届き、その場で壊れたiPhoneと交換できる方法です。手元からiPhoneが離れないので便利です。
通常配送は、自宅まで壊れたiPhoneを引き取りに来てもらい、1週間ほど預けて修理。その後、配送で自宅まで届けてもらうという方法です。手元からiPhoneが離れるため、以前使っていたiPhoneや代替機がある方向けの選択肢になりそうです。
ただ、注意点としましては、エクスプレス配送サービスはクレジットカードが必須であり、手数料として3,300円(税別)が必要です。
Apple Care+ に加入している方はこの手数料は無料になりますが、加入していない方、クレジットカードを持たない方は注意が必要です。
また、エクスプレス交換サービスは本体交換の扱いになるので、Apple Care+未加入の方はディスプレイのみ交換の場合より高価な修理代金がかかることになります。
上記のエクスプレス配送サービスのタブで値段が確認できます。
d.非正規業者での修理を受ける
ここからは、安く済ませたい方向けの選択肢になるかと思います。
しかし、あまりオススメではありません。
ご存知の方も多いかとは思いますが、非正規業者で1度でも修理を受けた場合、それ以降Appleによるサポート、修理を受けることができません。
また、画面割れだけならば良いのですが、他の箇所も損傷していた場合、修理後の動作保証もされないので非常にリスキーです。
そのため、「残り数ヶ月だけだし正規サポートはもう必要ない」「何としても安く済ませたい」といった方以外は、避けたほうが良い選択肢かと思われます。
画面割れの料金の相場としては、6,000円〜15,000円といったところでしょうか。
iPhone 6 , 6 Plusに関しては、Appleでの修理の方が安い場合が多いです。
しかし、その他の機種に関しては非正規業者の方が安い場合が多いです。
e.自分で修理する
この選択肢を選ぶ方は非常に少ないかと思います。
安く済ませたいし、液晶の交換くらい自分でできる!という、腕に自信のある方はこの方法での修理も可能でしょう。
実際修理キットなども販売されていますし、そこまで専門的な技能が必要ではありません。
しかし、正規のサポートが受けられなくなる上に、全ての工程が自己責任になるために最もリスキーな選択肢といえるかと思います。
まとめ
・画面割れだけであれば、Appleでの修理でも割と安価な値段で修理できる。しかし、画面交換の値段適用になるかは、修理が終わるまでわからない。
・配送サービスや正規修理代理店であっても、ほぼ同様の値段で修理をすることができる。(エクスプレス配送サービスの場合、例外はある)
・非正規修理は安価な場合もあるが、リスクが大きいので注意する。
iPhoneの故障は、いざ起きた時に「どんな方法で修理できるの?」と疑問に思う方が多いかと思います。
ご自身に最適な方法を選んで、面倒な修理はサッと終わらせて快適なiPhoneライフを送ってください!